これ知らないとハゲちゃいます！薄毛対策Ｑ＆Ａ

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禿げの基準ってあるのでしょうか？

 

たとえば肥満の基準はＢＭＩ（ボディマス指数）で
２５以上は肥満（日本肥満学会）とはっきり決められています。

 

それでは禿げについても同じように数値化された基準があるのでしょうか？

 

今のところ頭に生えている髪の毛の本数や
太さの値で、禿げや薄毛を決める基準はないようです。

 

理由は毛髪の本数や太さは個人差が大きすぎるので、
万人向けの数値化された基準を決めるのがむずかしいからでしょう。

 

たとえば生えている髪の本数は民族によって違います。
日本人の中でも多い人は１５万本、少ない人は５万本と大きく違います。

 

一般的に日本人の毛髪は１０万本程度です。毛髪の総本数と
同じくらい個人差があるのでは、基準に使えないのも仕方ないですね。

 

では禿げや薄毛はどのようにして見分ければよいのでしょうか？

 

 

抜け毛に注目

 

 

抜け毛というのは髪を気にしている人にとっては、その本数が気になるものです。

 

朝起きた時の枕やシーツ、シャンプー後の排水口などに
抜け毛がたくさんあると心配を通り越して恐怖までおぼえてしまいます。

 

でもあわてないでください。大事なのは抜け毛の本数より質なのです。
確かに抜け毛の本数は薄毛の進行状態をつかむにはわかりやすいデータです。

 

でも大事な髪の毛を生みだし育てている頭皮の状態を知るには
抜け毛の本数よりその状態のほうがはるかに重要なのです。

 

 

抜け毛の赤信号とは？

 

 

（１）毛先がとがった抜け毛が多い！！

 

髪の毛は休止期→成長期→退行期というヘアサイクルを繰り返して保たれています。
ところが薄毛の人は成長期が短く成長しきらず抜けてしまいます。

 

毛先が細くとがったような抜け毛は成長しきってない髪の毛なのです。
このタイプの抜け毛はヘアサイクルのくずれが原因となります。

 

 

（２）抜け毛の太さがバラバラ！！

 

抜け毛を注意してみてみると細くて短い髪の毛がまじっているのがわかります。
この細くて短い抜け毛は新生毛といって、いわば髪の毛の赤ちゃんなのです。

 

新生毛が多いということは頭皮が
しっかりと髪の毛を育てる力がなくなってきている証拠なのです。
抜け毛に新生毛が多いうことは頭皮にダメージがあるわけなのです。

 

 

抜け毛の本数にこだわるのではなく、

 

その抜け毛が寿命をむかえて抜けたのか？

それともヘアサイクルがくずれて抜けたのか？

頭皮にダメージがあって抜けたのか？

 

その原因をしっかりとつかむことが重要なんですね。