これ知らないとハゲちゃいます！薄毛対策Ｑ＆Ａ

失敗を重ねやっとたどり着いた！！管理人が実際に使う体験談
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『髪の毛が後退しているのではない。 私が前進しているのである。』
これはソフトバンクの孫正義社長の言葉ですが、
ここまでキッパリと開き直れる人は少ないのではないでしょうか？

 

 

薄毛や禿げは、それを気にする人にとっては深刻な悩みですよね。
なので少しでも毛が生えると聞けば試してみたくなるようです。

 

 

この心理を利用した怪しげな育毛剤や増毛法は
昔からありましたが、近年増加傾向にあるみたいです。

 

 

２００９年度に国民生活センターに寄せられた養毛剤に関する苦情が１６１件、
育毛法に関する苦情は２８９件で合計すると４５０件になります。
これは全苦情数の約３．５％にあたります。少ないとはいえない件数です。

 

 

 

そこで日本皮膚学会は２０１０年に診療ガイドライン（指針）を作成、
科学的根拠に基づいて治療薬や植毛などを５段階で評価しました。
あくまでお医者さん向けのＡＧＡ治療に限った資料ですが、参考になりそうですよね。

 

 

その５段階とは、［Ａ］―強く推奨、［Ｂ］―推奨、［Ｃ１］―用いてもよい、
［Ｃ２］―用いない方がよい、［Ｄ］―用いてはならないの５段階です。

 

 

 

［Ａ］評価を受けたのはミノキシジルとフィナステリド（男性のみ）の
２種類だけです。医者の中でも「現状で効果があるといえるのは、
この２種類だ」という人もいます。

 

 

参考までにいうと、ミノキシジルは塗り薬の「リアップ」に
フィナステリドは飲み薬の「プロペシア」に含まれています。

 

 

［Ｂ］評価は植毛またはかつらの着用です。
ただし、Ａの２種類を用いても１年以上効果がなかった人向けです。

 

 

［Ｃ１］評価はいろいろありますよ。塩化カルプロニウム、ｔ―フラバノン、
アデノシン、サイトプリン・ペンタデカン、ケトコナゾールの５種類です。
塩化カルプロニウムは「カロヤン」に含まれています。

 

 

［Ｃ２］評価はセファランチンです。
これは皮膚科の医師の処方がないと購入できません。

 

 

［Ｄ］評価の「用いてはならない」です。
まず女性のフィナステリドの服用があげられています。

 

妊娠中の女性が服用したり、接触したりすると、
胎児の性器の正常な発達を阻害してしまう可能性が大きいからです。

 

 

それと人工毛での植毛です。これは後遺症や拒絶反応が多く、
とても危険なためアメリカなどでは禁止されているためです。

 

 

おわりに、この指針の策定委員のひとりは、
「今回、名前があがらなかった成分はさらに科学的根拠が薄い」と説明してます。
どうですか、みなさんなかなか参考になったと思いませんか？