キューティクルを修復することは不可能なの?
失敗を重ねやっとたどり着いた!!管理人が実際に使う体験談
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外側を包むのはヘアケア製品のCMなど
でもおなじみの「キューティクル」です。
うろこ状でタケノコの皮のように少しずつ重なりながら
髪を包み込んでいて無色透明で硬いたんぱく質からなり
5〜10層重からなり合い髪の内部を保護しています。
これをのり巻きにたとえるなら外側を包んでいるのり部分になります。
もっとものりのような一枚構造ではなく小さなキューティクルが少しずつ
位置をずらしながら重なり、髪を外部の刺激から守っているわけです。
キューティクルそのものは透明ですがこれが
キレイに並んでいると髪にハリやツヤが生まれます。
このキューティクルは温度や湿度が高いと開く性質を持ってくれて
この働きにより髪の内部の潤いを一定に保つ構造になっています。
このキューティクルは紫外線やドライヤーの熱タオルとの摩擦と
いった物理的ストレスで損傷したり剥がれたりしてしまいます。
パーマやカラーリングのほうが負担が大きいと考えている人も
少なくありませんが、実は普通の日常生活でもたくさんの刺激に晒されているのです。
10代や20代の若い方の中にはヘアアイロンを繰り返し使う事による
キューティクルが溶けてしまっているトラブルが珍しくありません。
キューティクルというバリアが損傷していれば当然潤いを
保つために必要な髪内部の成分も流出しやすくなります。
そうなると切れ毛や枝毛といった目に見えるトラブルが起きてしまう
のでトリートメント剤などでキューティクルをケアする必要があります。
ではそんな大事なキューティクルを復活させるには・・・?
説明していきましょう。
ヘアケア製品の謳い文句で「キューティクルのダメージを修復する」
という言い方をしていますが損傷したり剥がれたりした
「キューティクルが再生するわけではないんです」。
そもそも髪の死んだ細胞は切っても痛くありません。
肌は傷ついても治りますが髪は自らを修復する機能を持たないのです。
ですから、厳密には「キューティクルの修復=ケバ立ちを整える」ケアになります。
外側をコートするケアと同時に「丈夫なキューティクルの髪を育てるケア」や
「ダメージを与えない髪の扱い方」が大切になってくるんです。
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