薬害性脱毛症(やくがいせいだつもうしょう)とは?
失敗を重ねやっとたどり着いた!!管理人が実際に使う体験談
(画像をクリックしてみてください)
管理人オススメの育毛剤 | 管理人オススメのサプリメント |
---|---|
|
|
脱毛症になる原因はじつはたくさん種類が
あるのですが、その中でも薬が原因のために
起こる脱毛症というものもあり 『 薬害性脱毛症 』 と
言われたりもしますね。ではこの脱毛症はどのような薬を
飲むとなりやすいのか?みなさん知っていますか?
なかなか分からないですよね。。。
薬害性脱毛症についてご紹介します
薬害性脱毛症は薬剤の投与によって頭髪が
抜け落ちたり髪が細くなって薄毛になる症状のことで主に
抗がん剤による成長期脱毛
抗がん剤以外のくすりによる休止期脱毛
の2つに分類されますね
特に薬でも、がん治療に使われる抗がん剤や
C型肝炎の治療に使われるインターフェロンなどがよく知られています
抗がん剤による成長期脱毛は、細胞の分裂を抑制するという
抗がん剤の影響をまともに受け、毛母細胞が死んで、毛が抜けてしまいます
抗がん剤の副作用による脱毛をくいとめる方法はないですね
抗がん剤の投与が終了すれば、髪の毛は再生するのですが。。。
抗がん剤の脱毛の副作用はまゆ毛や
まつ毛にも影響がありますが、これらの部分の毛は
髪の毛に比べて成長期毛が少ないため
大半の場合、脱毛が目立たなくてすみますね
また、抗がん剤以外のくすりによる休止期脱毛ですが、毛髪には
成長期
退行期
休止期といったヘアサイクルがあります
通常、毛髪全体の85〜95%は成長期に当たります
休止期にある毛髪は10%程度しかないのです
毛髪の休止期は次の成長期に入るための大切な準備期間です
しかし、薬の副作用によって休止期の髪が増えたり
成長期の期間が短くなったりすることがあります
これが薬の副作用による休止期脱毛なんです
また、薬剤を中止していても数週から数カ月にわたり
脱毛が続く症例が多いのも特徴です
この現象は、休止期脱毛では、薬剤投与中に一旦退行期に
移行した毛包はすべて休止期に移行するためで
この過程で薬剤を中止しても毛周期を止めることは
できないために、中止後数週から数カ月にわたり脱毛が続いてしまいます
脱毛の発現率が高い薬
ヘパリンとヘパリン類似物質 50%
インタフェロンα 23〜40%
エトレチナート 20%(乾癬の薬)
バルブロ酸 0.5〜12%(双極性障害の薬)
カルバナゼピン 1.6〜6%(てんかんの薬)
内服していることが高い薬で、比較的高い発現率がある薬
ワーファリン
薬害性脱毛症(やくがいせいだつもうしょう)とは?関連ページ
- 円形脱毛症の治療法とは?
- 円形脱毛症のメカニズムとは?
- 円形脱毛症と男性型脱毛症って違うの?
- 円形脱毛症になりやすい人っているの?
- 円形脱毛症に効く食べ物ってあるの?
- 冷凍育毛法は円形脱毛症に効くの?
- 壮年性脱毛症とは?
- 局部免疫療法って脱毛症に効くの?
- 一時的な脱毛原因ってなんなの?
- 薄毛に効く鍼治療とはいったい?
- 頭皮のテカリは薄毛のサインって本当なの?
- 薄毛に効くPUVA療法とはいったい?
- スーパーライザー療法は薄毛に効くの?
- 局所免疫療法が薄毛治療の究極なの?
- 瘢痕性脱毛症(はんこんせいだつもうしょう)とは?
- 外傷性脱毛症(がいしょうせいだつもうしょう)とは?
- 栄養障害は薄毛の原因になるって本当?
- 抜毛症の薄毛は改善できるの?
- 摩擦黒皮症で薄毛になる可能性はあるの?